今回は、かつて福井ユナイテッドおよび前身のサウルコス福井の選手として活躍し、現在は新天地で活躍している方について記事をまとめたいと思います。なお、タイトルでその1とある通り、その2以降も今後時間があるときに書いていきたいと思います。
記念すべき（？）第１回目は、2021シーズンから２年間福井ユナイテッドに在籍し、現在はフットサルF2リーグ・ヴィンセドール白山に所属している奥直仁選手を取り上げたいと思います。
奥選手は福井県あわら市出身で、2021年にヴィアティン三重から移籍してきました。地元出身選手ということで期待を集め、福井在籍時は主にアタッカーとしてプレーしました。泥臭く闘志むき出しなプレースタイルでゴールに迫る姿は印象的で、得点を決めた後には雄叫びを上げるなど「熱い」選手でした。私自身、そのプレーぶりと地元福井出身ということもあって大好きな選手の一人でした。
2022年に福井ユナイテッドを退団後、今年からは前述の通りヴィンセドール白山に移籍してフットサル選手としての道を歩み始めました（ヴィンセドール白山公式HPの選手一覧はこちら）。
私自身、先日の石川FOOTBALL日帰り旅行の時にヴィンセドールの試合を観戦しており、そこで奥選手のプレーを拝見しました。果敢にゴールを狙いに行く姿勢はフットサルになっても何ら変わるところはありませんでした。
観戦した試合（対FCマルバ水戸戦）では残念ながら奥選手のゴールもヴィンセドールの勝利も見られませんでしたが、先日（8/27）の対ポルセイド浜田戦で奥選手は先制点、２点目を含む3得点を挙げてハットトリックを達成する活躍ぶりを見せ、チームも見事勝利しました。ヴィンセドールはそれまで今季リーグ戦での勝利がなく苦しい戦いが続いていましたが、奥選手のゴールが起爆剤となって今季初勝利を飾りました。今後巻き返しを図る中で、奥選手の得点力はチームになくてはならないものになるに違いありません。
また、奥選手はフットサル選手として活躍する傍ら、福井県のマンツーマン式サッカースクール「個別蹴球塾STAYLE」でパーソナルフットトレーナーとして子供達にサッカーを教える仕事もしています。その様子が紹介されたあわら市の公式動画も↓に貼らせていただきます。
二足の草鞋ということで何かと大変だとは思いますが、これからのさらなる活躍に期待しております。
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